カノンズ・ファクトリー
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002すべての始まり2
敵巡洋艦発見とほぼ同時に警報が鳴った。
・ヤベッチ「何や、何の警報や?」
・オペレータ「侵入者です。LB4ハッチが外から開けられたようです」
・ヤベッチ「担当者を呼び出せ」
・オペレータ「応答ありません」
・ヤベッチ「緊急事態コードAや。敵艦は?」
・オペレータ「モモコスキー粒子の濃度は濃いですが、敵艦、動きはありません」
・ヤベッチ「全員ノーマルスーツ着用させろ」

警報が鳴った時、既に多くの警備兵がやられてしまっていた。
敵の特殊部隊によるものだ。
突然戦場と化した艦内、女性士官候補生の多くがパニクってしまう中、
最終試験まで勝ち残ったが落ちてしまった五名だけが単独行動をとっていた。

・アヤ「ねえ、どうする気?」
・ユーコ「敵の狙いは新型やで。先回りして待ち伏せすんねん」
・カオリン「だいじょうぶなの?」
・アスカ「ひょっとしたら新型に乗れるチャンスかも」
・ナッチ「えぇーっ!!じゃあ行こうよ」

普段は使わない点検用通路を通って格納庫へ入ってみると・・・

・ナッチ「さっきと違うね」
・アスカ「誰もいないみたい」
・ユーコ「ほほー。ちょうど五機あるし、一人一機づつ乗れるで」

言うが早いか、パイロットの資格も無いのに新型モバイルスーツを動かし始めたユーコ。
・ユーコ「ちゃんとエネルギー充填されてるわ。使えるでー。みんなも早よ乗りー」

・カオリン「ユウちゃん、いいの? 勝手に動かして」
・ユーコ「緊急避難ちゅうやつや。それに、こっちの方がノーマルスーツより安全やで」

他の四人も乗り込んだ。

・ナッチ「いやー、新品だねー。ぴっかぴかだよ」
・アヤ「これは演習じゃないんだよ」
・アスカ「油断せずに、いきましょう」

そうこうしているうちに通路の扉の鍵が爆破された。
・ユーコ「来るでー」

   つづく
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テーマ:連載小説 - ジャンル:小説・文学

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